楽天APIのバカヤロー!と叫んだ夜、最強の裏技に辿り着いた話。──ズボラちゃんの妄想通販、復活劇の全記録

また壁にぶつかった。今度は楽天だった。

前回、このブログで「Make×WordPressの接続に3時間かかった」という話を書いた。

あの格闘を乗り越えて、「よし、次はサブサイトの自動化だ!」と意気揚々と動き出したのが「ズボラちゃんの妄想通販」だ。楽天の売れ筋商品を自動で集めて、自動で記事を作って、自動で投稿する。完全に寝てても稼げる夢の仕組みを作ろうとした。

結果から言う。楽天に、思いっきり跳ね返された。


【絶望①】謎のエラーが連発して白目を剥いた夜

Makeから楽天の商品データを取ってこようとした瞬間、画面にこんな文字が踊り始めた。

「Service is not reachable」

……サービスに、繋がらない?

設定を見直す。再度テスト。今度は——

「400 DataError」

データが、おかしい? 何が? どこが?

Makeっていうのは、ざっくり言うと「いろんなサービスを自動でつなげてくれる仲介役アプリ」なんだけど、その仲介役が楽天に会いに行くたびに、楽天のガードマンに「お前は通さん」って弾き返されてる状態。しかも理由がよくわからない。

これが、ズボラちゃん(の開発者)の絶望の始まりだった。


【絶望②】「I」と「l」の違いに気づいた時の虚しさ、伝わる?

ネットで調べまくって、ようやく一つの可能性に気づいた。

「URLにスペルミスがあるんじゃないか」

見比べること数分。あった。大文字の「I(アイ)」と小文字の「l(エル)」が見た目ほぼ同じなのに、中身は全然違う問題。フォントによっては完全に同じ形をしている、あの憎いやつだ。

「これだ!直せば動く!」と確信して、修正して、テストして——

「Service is not reachable」

……変わってない。

気を取り直して、楽天の管理画面で最新のアプリIDを新しく発行した。それでもダメだった。

「もしかしてMakeのサーバーのIPアドレスを楽天に登録すればいいのかも」という情報を見つけた。IPアドレスっていうのは、ざっくり「インターネット上の住所」みたいなもの。Makeが使う住所を楽天に「この子はうちの子です」と登録すれば、弾かれなくなるかもしれない、と。

Makeが使うIPアドレスを調べたら、16個あった。

16個、全部、手動で、一個一個、登録した。

テストした。

「Service is not reachable」

もう一回言う。16個、登録した後でも、ダメだった。

この瞬間、開発者(私)の心は、静かに、しかし確実に、折れた。


【大逆転】諦めた瞬間に「最強の裏技」が降ってきた

「楽天のガードが固すぎる」という結論に達したのは、格闘開始から数時間後のことだった。

Makeは海外のサーバーから動いている。楽天からすると「どこの馬の骨かわからない海外のやつが、いきなり商品データ持っていこうとしてる」に見えるらしい。そりゃ弾くわ。理不尽だけど、理不尽じゃない。

そこで閃いた。

「だったら、楽天APIを直接叩くのをやめればいい。」

仕組みはこうだ。

  1. まずスプレッドシート(Excel的なやつ)に、楽天の売れ筋商品データを国内から自動で集めさせる
  2. そのスプレッドシートをMakeに読み込ませる
  3. Makeは「楽天と直接戦う」のをやめて、「スプレッドシートというお友達からデータをもらう」だけにする

楽天から見ると、国内からアクセスしてくるスプレッドシートは「普通のユーザー」に見える。弾かれない。エラー発生確率、理論上ゼロ。

これが、ズボラちゃん流「最強の裏ルート」だ。遠回りに見えて、実は最短距離だった。


【感動の結末】今までの努力は1ミリも無駄じゃなかった

ここで重要なことを言っておく。

APIのエラーに格闘している間、ズボラちゃんの仕組みの他の部分はちゃんと積み上がっていた。

  • 楽天商品のリンクを自動生成する「もしもアフィリエイトのベースURL」の設定
  • 商品データをもとに記事を2段階で磨き上げる「Claude2段階構成」

これら全部、新しいスプレッドシートルートに100%引き継がれる。捨てるものは何もない。

楽天APIとの格闘で消耗した時間と精神力は、確かにきつかった。でも結果として、「直接APIを叩く」より安定した、壊れにくい仕組みに辿り着いた。遠回りしたからこそ、最強ルートが見えた。


これからのズボラちゃんが、マジでヤバい

仕組みの全貌が、ついに見えた。

楽天の売れ筋商品がスプレッドシートに自動で集まる→ Makeがそれを読み込む → Claudeが商品の魅力を2段階で文章に磨く → WordPressに自動投稿される。

ズボラちゃんが何もしなくても、記事が生まれる。

このシステムが完全稼働した暁には、ズボラちゃんの妄想通販は文字通り「寝てても動くブログ」になる。

APIの壁に何度も跳ね返されながら、遠回りして、ようやくここまで来た。

次回は、スプレッドシート自動収集フローの構築の話を書く。うまくいくかどうかは、まだわからない。でも今度は、楽天のガードマンと戦わなくていい。

それだけで、もう勝った気がしている。

【このサイトについて】「ズボラちゃんの妄想通販」は、AI×自動化で「寝てても稼げるブログ」を目指す公開実験サイトです。開発の裏側も全部さらけ出していきます。

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